昨年、少し収穫を遅らせて残しておいたリンゴが盗まれてしまったため、今年は早めに収穫しました。品種は「ふじ」ですが色の出方もよく結構出来はいいです。
ここ数年私が世話をするようになって亡き父が作っていた時のような身が締まったシャリシャリのリンゴが作れずにいましたが、今年はカルシウムの葉面散布を何回か散布してみました。
既に収穫していた「つがる」や「王林」は明らかにカルシウム散布の効果があったので大丈夫だろうとは思っていましたが、やはり包丁を入れるとシャキシャキ感が伝わってきました。
蜜もしっかり入っており、コロナで密はダメですがリンゴの蜜はOKですね。
蜜の部分は黄色く、いかにも甘そうですが、実は水分が多いだけでこの部分だけ食べても美味しくありません。単なる食べごろのサインです。
蜜が無くても美味しいリンゴもあって実際は切って食べてみないと判りませんが、やっぱり全面が真っ赤なリンゴは外れがありません。
食べると確実に去年より身が締まって美味しいのですが、父が作っていた頃にはまだちょっと及ばないような気がします。
もう少し研究してあと数年で追いつきたいと思います。