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百笑一気 ~笑顔が好きだから~

早期退職して長野県で晴耕雨読の生活をしています。第二の故郷は中国上海です

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百姓日記 Vol.191 ~果樹摘果~

今年も果樹の摘果と袋掛けが始まりました。遅霜で梅、梨、スモモは実の付きが悪かったり奇形になったり影響が出てしまいましたが桃とリンゴは大丈夫でした。

桃はまさに鈴なり状態

同じ枝の写真ですが殆どの実を落としてしまいます。

欲張って実を残しすぎると大きくならなかったり甘みが出なかったりするので枝に1個残す程度です。

リンゴは花が5つまとまって咲くので実も仲良くまとまって付きますが今年は殆ど4つ以上実が付いています。

摘果した後は地面に実が沢山落ちてパチンコ屋で箱をぶちまけたような状態になって足を滑らせやすいので要注意です。

落としてしまった実は実が付かなかった梅や梨に代わりに付いて欲しかったのですが自然相手なのでどうしようもありません。

自然相手と言えば今日は朝から富士山麓朝霧ジャンボリーカントリーで開催されるヨネックスレディースの観戦予定でしたが大雨で中止。

こちらも自然相手なのでどうしようもありませんね。

百姓日記 Vol.190 ~ソルダム異変~

スモモの一種のソルダム。なかなか実が付かなかったですが受粉樹を植えて昨年は沢山実を付け十分に楽しめました。これ昨年の写真です。

外は黄緑色でも中は真っ赤、酸味が強くて果肉もしっかりとして歯ごたえもあり大好きな果物の一つで今年もしっかりと手入れをしていたのですが・・・

沢山花が咲いて昨年よりも多く収穫できそうだと期待していたのですが、なぜか実の様子がおかしいんです。

本来は丸い実が付くのですがナスのような細長いブヨブヨの実が異常なほど沢山ついています。

農協の技術員に原因を聞いたのですがソルダムを栽培している農家は殆どないためよくわからず産地に写真を送って調べてくれました。

明確ではないですがおそらく春先の霜害が原因ではないだろうかとのこと。

確かに春先の霜で我が家の梅や梨は昨年の半分以下しか実を付けていないですし長野県内のリンゴの被害は2億円を超えたと報道がありました。

残念ですが今年はソルダムにかぶりつくことができそうもありません。

もしこのような実がつく原因をご存じの方がいらっしゃいましたらコメントください。

よろしくお願いします。

ゴルフ Vol.99 ~晴ケ峰カントリー~

昨日は午前中は農作業をして百姓仲間と晴ケ峰カントリーの午後スルーに行ってきました。

とても良い天気で雪が消えた八ヶ岳がとても綺麗です。

八ヶ岳は標高3,000mありませんが遠くに見える3,000m越えの乗鞍岳はまだ残雪がありました。

良く知っているコースで天気も良くツーサムでテンポよく回れ前半は1バーディーで42。

Tetsute師匠のスコアを狙ってはいけないというアドバイスを胸に前半は力みなく回れましたがベストを狙えそうになってきて行けると思った後半の長めのミドルで飛ばそうと思って力が入ってティーショットをOB。

tetsute.hatenablog.com

 

それでもショートは全て1オンでき調子は良かったので連日のプレーとなった今日のラウンドでは今日こそベスト更新しようと最初から力が入って100叩き。散々な結果になってしまいました。

やっぱりメンタル重要です。

今日はいつもはあまり行かない塩嶺カントリーでのプレーでしたがホームグラウンドの八ヶ岳山麓ではあまり見かけないこんなものが。

鹿は細身ですがずんぐりしたこれは日本カモシカだそうです。

目標の還暦までのベスト更新できるカモ。でも残り1か月シカ。

このカモシカ状態を早く打破したいのですが今日のボロボロ状態はかなりヤバいです。

 

 

百姓日記 Vol.189 ~田植え~

雨で一日延びましたが今年も田植えが終了しました。

前日に田植え機が動くかどうか確認したのですがガソリンを入れると地面へポタポタとどこかから漏れています。

こんな時、最近お世話になっているのが近所の機械に詳しいおじいさん。さっそく来てもらいましたがすぐに原因を予測、弁を開閉するニードルが長時間使わないことで張り付いてガソリンが漏れているだろうとのこと。

原因と思われる部分をコンコンと叩き振動を与えたところ簡単に直りました。業者に来てもらえば基本料金だけで数千円取られてしまいますが本当に助かります。

1年に2時間しか使わない機械なので毎年正常に動くことの方が難しいとは思いますがいつ壊れるのか毎年ドキドキしながらエンジンをかけています。

何十万円の機械を保有して苗も買って刈取りを依頼し肥料を買って自家消費のためだけにお米を作っても完全に赤字です。この苗一箱で約1000円かかってしまいます。

田んぼの仕事は泥だらけになって足元も悪く大変な作業なので楽しくはないですが近い将来来るであろう食糧危機に備えて体が続く限り米作りは続けたいと思っています。

 

雑感 Vol.234 ~御礼 読者100人~

今日は田植えの予定だったのですが雨で久しぶりに昼間も家の中です。

5月に入り庭には色々な花が咲いていますが、レンゲツツジが綺麗に咲いています。

花が開くと表現するほど大げさなことではありませんが、先日ブログの読者が100人を突破しました。

2019年9月に最初の記事を書いてから3年以上過ぎ、はてなブログの中でも群を抜くスローペースでの達成だと思います。

普通の方ならあまりの変化の無さにやめてしまうと思うのですが私の場合、読者の皆様には個別に大変お世話になっており、色々なことを教えていただいたりブログ以外でも交流させていただき何とかここまで継続することができました。

本当にありがとうございます。

最初は見ず知らずの方とネットでやりとりするのは若干の抵抗もありましたが、良い表現ができませんが皆さんホント良い方ばかり。

それほど流行っていない少々時代遅れのブログをコツコツと書き上げている方には詐欺を考えるような悪い人はいないということですね。

私もその中の一人ですので是非ご遠慮なくコメントしたり、近く(長野県諏訪地方)にお越しの際にはひと声かけていただければ嬉しいです。

今まで数名の方とはお会いさせていただきましたが、次はどなたとお会いできるか楽しみにしています!

 

 

 

 

雑感 Vol.233 ~関東インカレ~

昨日、神奈川県の相模原ギオンスタジアムに関東学生陸上競技対抗選手権大会(関東インカレ)の観戦に行ってきました。

お世話になっている整体の先生が箱根駅伝強豪校の中距離選手だったのでこの世界に非常に詳しく施術中の80%は高校、大学駅伝の話をしており、見に行こうということになりこの日を迎えました。

陸上の観戦は初めてでしたが長距離5,000メートル決勝では東京オリンピック3000メートル障害で入賞した順天堂大学 三浦選手の走りが素晴らしく。

短距離のスタート前の静寂さと緊張感も独特で。

わずか1500円の入場料で6時間以上楽しめて大満足の一日となりました。

中でも一番面白かったのがハーフマラソン。スタジアム外の周回コースを10周以上するので同じ場所で何回もレースの経過を見れ、選手が目の前を走るので息遣いや力強い足音が聞こえ、特に足音は普通の市民ランナーとの違いがはっきりと判るくらいで迫力を感じることができました。また沿道では箱根駅伝を走った選手やネットで見るだけの方を近くで見れたのは予想外のご褒美と言って良いかもしれません。

あまりにレースが面白く応援している選手を撮影し忘れましたが、なぜか私の隣にいた女子学生グループと応援する選手が同じ⁈

カメラを持っていたので駅伝好きの駅女かと思ったら母校の新聞部、明大スポーツのメンバーでした。

さらに長野県が生んだオリンピアン、バルセロナオリンピック競歩代表で母校、郷里の先輩でもあるこの方とも偶然お会いしご挨拶でき感激してしまいました。

www.meijikyousou.blog

この大会や箱根駅伝なども同じですが関東学生競技連盟という学生の組織が運営を行っています。

入場のチケット確認や競技の進行、スタジアム内の誘導や管理なども学生が行っていたのですが女性が非常に頑張って業務をこなしていたのが目につきました。

最近問題となっているアスリートの違法撮影の取り締まりもスーツを着た女子学生が巡回しており決して楽しくないと思われる仕事を責任もって全うしている姿に感心です。

明大スポーツの女性陣も見知らぬオヤジが話しかけても嫌がらずに対応してくれ礼儀正しく好感が持て何より皆さんAKBなんとかよりカワイイ。母校の運動部を盛り上げるために休日も取材して情報発信してくれており、いつも何気なく読んでいる記事について感謝の気持ちが込み上げてきました。

まあ無能な政治家がパフォーマンスで女性活躍社会を叫ばなくても今の若い女性は間違いなく自らの力で活躍してくれますね。

最近私が人の集まるところに出るときは農協の会合など高齢者が多いのですが、久しぶりに頑張っている20代の大勢の若者と、必死に競技に取り組む選手から沢山の元気をもらいました。

「逆・今時の若い者は」の気持ちで一日を振り返りながら帰りのハンドルを握りましたが結論は日本の未来は暗くない!ですね。

 

 

 

 

 

 

雑感 Vol.232 ~山火事~

GW中に全国ニュースでも取り上げていたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが長野県の霧ケ峰高原で大規模な山火事がありました。

ネットの速報を見た妻が外へ出て大騒ぎ。なんと私の家からも見えました。

直線距離でも20kmくらいは離れているのですが炎の帯がはっきりと見え、炎に照られれて煙の帯も確認できました。

幸い建物や人的な被害はなく草原を焼いただけで、元々以前行っていた野焼きをしたような程度で終わり一安心。

翌日には鎮火しましたが消火に当たった消防の皆さんは夜を徹しての作業だったようで本当にお疲れ様でした。

鉄塔の左右の黒い部分が焼けたところで普段は右側の薄茶色の山肌なのですが、見慣れていた景色と違ってしまいちょっと違和感があります。

一時は山の別荘地には避難勧告も出たようで一歩間違えば大惨事。やはり火事には気を付けなければいけません。地震、雷、火事、オヤジなんて今は言いませんが自然災害は残して最近では地震、雷、火事、強盗なんでどうでしょうか。