2月なのにこの暖かさはありがたいのですが地球温暖化の心配をしてしまいます。毎年この時期から始めているリンゴの木の剪定を始めましたが汗ばみながら剪定をしたのは初めてです。
この木はなぜか昨年実があまりつかず徒長枝(とちょうし)というヒョロヒョロ伸びた枝が増えてしまいました。
日当たりや今後の摘果や袋かけなどの作業がしやすいように枝を切るのが剪定作業で作業後はスッキリして床屋へ行った後のような気分になります。
リンゴの剪定で面倒くさいのはリンゴは病気にかかりやすく、切った枝の断面から病原菌が入るので切り口に殺菌剤を塗布しなければなりません。
チューブに入ったオレンジ色でクリーム状の殺菌剤を塗るのですが、これがベトベトして服に付いたり結構厄介者です。
徒長枝は栄養過多から出やすくなるようですし、切り口には薬を塗る。リンゴも人間もあまり変わらないですね。