別に育てているわけではありませんが、畑の端に竹林がありタケノコが出てきています。標高800mの寒冷地なので一般に出回っている太いタケノコが出てくる孟宗竹は育たず、これはおそらく真竹という種類だと思います。竹自体が直径3cmくらいまでしか太くならないのでタケノコも同じ太さです。
細くて食べるところも少ないし、こんなもの美味いの?って感じですが意外に美味しいんです。皮をむくと既に青く色づいてきており固そうなのですが柔らかくて竹の香りは孟宗竹より強いかもしれません。
茹でて酢味噌で食べましたが歯ごたえも良く見た目よりずっと美味しく食べられました。
まあタケノコは美味しいのですが、竹の繁殖力は凄くてリンゴ畑の中に竹が浸食してきて困っています。タケノコを採っても次から次へと出てくるので地下茎からやっつけないといけないのですが、良い方法があります。
竹を切った切り口に除草剤のラウンドアップを刷毛で塗ります。ポイントは通常100倍に薄めるところを2倍くらいで塗ると地下茎を枯らすことができます。色々なノウハウを持っているのに教えてもらう前にボケて亡くなってしまった父が珍しく教えてくれたことの一つです。