冬の農閑期になり、今年の4月まで貸していた家の片づけをしています。2004年に中国に赴任した時にそれまで私が住んでいた家は今は亡き両親が借家にしました。帰任した2009年には実家の田んぼをもらって家を新築したので2004年から2020年4月までずっと同じ方に貸していました。
この方が非常にいい加減な人で家賃は1年以上滞納、約束は一回も守ったことがなく、2017年の契約更新の時に20020年3月31日には退居するという契約にしました。
結局直前になって10日延長してほしいと連絡があり、4月10日は退居できるかと連絡したところ「大丈夫」との連絡。
ところが退居の4月10日の午後の状態がこの写真。
台所がこの状態です。どうして紙パックが4つも置きっぱなしなんでしょうかね。結局あと3日退居は伸びました。退居予定日でこの状態ですから他の部分も酷いもので壁紙は破れサッシの桟には15年分のホコリ。おそらく15年間まともな掃除をしていなかったと思います。
今日も家の周りを片づけたのですがペットボトルが出てくるわ出てくるわ。普通は自分の家の庭にペットボトルは捨てないですよね。
自分が住んでいた家がゴミ屋敷になっていて悲しい思いをしましたが、不動産屋に見てもらったら、現在長野県茅野市は首都圏から2時間の立地で移住希望者が多くこの家は十分活用できるとか。
ということで家の周りや家の中を冬の間に綺麗にしているのですが、自分の住んでいた家がテレビで見ていたゴミ屋敷になるとは思ってもいませんでした。
世の中にはこんな人もいるんだと、まあこれも良い経験でしたね。