6月から始めたパセリの出荷が終了しました。3月に苗を買って4月に定植してから7か月、根は人参のように太くなっています。
私の住む長野県茅野市は昨日は零下4度まで冷え込み朝は霜でブロッコリーの葉も真っ白になっていました。
パセリは霜に当たると色が悪くなって出荷できないので最後は株ごと切り取ってジュース用として農協に引き取ってもらいますが、食べるとこれが意外と美味しいんですよ。
長野県で有名な野沢菜やネギは霜に当たると柔らかくなって甘みも増すので霜が降りるようになってから収穫します。パセリも同じで霜に当たると柔らかくなるので、このように葉だけをむしって茹でて食べます。
夏のパセリは元気良くて色も鮮やかで飾りとしてはいいのですが、食べるには固くて茹でても柔らかくなりません。霜に当たると柔らかくなって茹でるとしんなりします。
このまま醤油をかけてお浸しとして食べても良いですが私はシーチキンと混ぜるのが好きです。夏にも作りましたが、葉や茎が固くてイマイチなのですが霜に当たった今回は柔らかくてとても美味しく食べられました。次は天ぷらで食べる予定です。
霜のおかげで美味しくなっているのですが、これから4月まで半年も霜との付き合いが始まります。寒冷地での生活は大変ですが、少しは良いこともありますね。
興味のある方は今週中にコメント(公開しません)にご連絡いただければ送りますよー。