パセリに続いてブロッコリーも出荷が始まりました。春先の霜で枯れてしまった株もありますが上々の出来栄えです。
出荷規格として発泡スチロールの箱に隙間なく詰めるのですがブロッコリーは完全な円ではなく凸凹しているのでパズルをしているようで入れ替えをしたり結構難しい作業です。
この12個入りで一箱1,400円の出荷価格。まあ1個100円以上なら良しとしましょう。
ブロッコリーは需要も多いのでこれから出荷量が増えても買い手がつくと思いますが昨年に続いてレタスは廃棄の案内が出ていました。
コロナでの自粛が長引いて消費が減っている事と、この時期は生産量が増えるので需給バランスが崩れせっかく作ったレタスを収穫せずにトラクターで一緒に耕すことになります。
おそらく農協からは救済のための支援金が出たり保険に入っている人は保険が下りたりすると思いますが埋め合わせることはできないと思います。
何より手塩にかけて育てた野菜を自らの手で潰さなければならない精神的な落ち込みの方が大きいと思います。
農業はやっぱり水商売で難しいです・・。