レタスが食べられるようになりました。時間差をつけて種まきして家で食べるだけ作っています。といっても上の写真は同じ日に種まきしたもので成長の速度が違うのでちょうど順番に食べられそうです。
採れたてのレタスはみずみずしくてシャキッとした食感がいいですが、味があるわけではないし、店で買ったものでも大差はありません。でもサラダなどには欠かせないし、たまには食べたくなるので作っています。
話は変わりますが農協の集荷所にこんな張り紙が・・
なんとレタスが在庫過多で廃棄しなければならない状況のようです。いわゆる豊作貧乏というやつですが、コロナの影響も少なからずあるのではないかと思います。しかしレタスは生ですぐ食べられるし、ステイホームで家庭での消費も増えるのではないかと思うのですがなぜこんなことにまってしまったのでしょうか。私の生産するパセリの方が業務用がメインで居酒屋やホテルが営業できず廃棄処分や出荷調整になるのではと思っていたのですが、今のところ昨年より高値で出荷できています。
仮にパセリが出荷調整になっても枝が次から次へと出てくるので需要が回復すればまた出荷できます。しかしレタスは出荷できなかったらトラクターで土に返すしかありません。春先から種をまいて苗を育てて畑に植えて消毒してようやく出荷という時に廃棄指示がでたら生産者は泣くに泣けないでしょう。
日本テレビの行列ができる法律相談所でコロナ渦で行き場を無くした野菜を救済する企画をやっていましたが、同じようなことをやって助けられないでしょうかね。そういえばあの企画、提案者のあの問題で無くなっていたら残念です。