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百笑一気 ~笑顔が好きだから~

早期退職して長野県で晴耕雨読の生活をしています。第二の故郷は中国上海です

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ゴルフ Vol.27 ~諏訪湖カントリー~

昨日、地元の友人と初めてではないですが5年以上は行っていない諏訪湖カントリーでプレーしてきました。日帰りエリアにあるゴルフ場の中では有数の名門コースで日本プロシニアで優勝したこともある福沢孝秋プロが所属するコースでもあります。

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家を出るときに今季一番の冷え込みだなと思ったのですが、標高1,000メートルを超えるゴルフ場に着いたときはウエアを選び間違えたと後悔するくらい肌寒い朝でした。上の写真もグリーンのカラーに白く露が下りているのがわかりますよね。

なんとクラブハウスではストーブが焚かれていて使い捨てカイロのサービスもありましたがスタート時には陽がさして気持ちよくプレーできました。

このコースは殆どティーグラウンドからグリーンのフラッグが見えず、トリッキーだったりミドルで430ヤードくらいの距離の長いコースもあり、苦戦すると思いましたが最近調子がいいので最終ホールでパーなら今回も80台と順調に回ってきました。

最終ホールは500ヤードない距離の短いロングホールだったのでこりゃバーディー狙えるなと色気を出したのが間違いでした。先週のTetsuteさんのブログで書かれていたようにアドレスを常に一定にするため肩のライン、目線、ボール位置などチェック項目を整理して順調に回ってきたのですが、以前苦手だった打ち上げのコース。打つ前にあそこまで飛ばそうと上を見てしまいアドレス変わったんでしょうね。こういう時によく出る悪い癖のチーピン球が出てボールは深いラフの中へ。

グリーンまで左右のラフを渡り歩きグリーンに上がった時は完全に集中力途切れて3パット。トリプル叩いてしまいました。

ゴルフはメンタルなスポーツだけに常に平常心保ちたいのですが、これが難しいんですよね。

 

雑感 Vol.101 ~キノコ採り~

キノコ採りに行ってきました。娘の部活で知り合った地元の友人と毎年出かけているのですが昨年は不作で殆ど採れなかったため今年は期待して山に入りました。

ここ2日雨が降って気温も下がっため何とか手ぶら帰りは回避できて、わずかですが収穫がありました。以下採れたキノコ、いつもこの2種類なのですが紹介いたします。

ツガタケ

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ありましたありました。これ、ツガタケというのが正式名称なのですが我々はサマツと呼んでいます。調べるとサマツ(早松)は本来、気の早いマツタケが晩夏から初秋にかけて顔をだしたものを呼ぶそうなのですが、形、香りはマツタケに似ているので私の住む地域ではツガタケのことをサマツと呼んでいるようです。

マツタケも同じで、地面から顔を出しているのは僅かなのですが、これを丁寧に抜くと太くて長いキノコの軸が出てきます。

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マツタケほど香りは強くないのですがホイル焼きにするとよい香りと軸のシャキシャキした歯ごたえがたまりません。マツタケのように菌が育っている決まった場所にしか生えないのでなかなか見つからずキノコ採りにとっては採れると嬉しいキノコです。今日はこれ1本だけでしたが採れたので満足です。

ハナイグチ

正式名称はハナイグチなのですが、地元ではこう呼ぶ人は皆無で「ジコボウ」と呼ばれています。県によっては呼び方が違うようですね。

このキノコはいわゆる雑キノコと呼ばれ割と沢山採れるキノコなのですが最近は昔ほど採れなくなってきています。

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表面がヌルヌルしていてナメコみたいな感じなのですが傘の裏はスポンジ状で毒キノコと間違えることもなく初心者はこのキノコを探すのがお勧めです。

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採れたては傘の裏がクリーム色でとても綺麗なのですが、すぐに茶色く腐り始めるので流通させるのは難しく地元の道の駅などには並びますが東京のスーパーで見かけることはまずないと思います。

このキノコ、焼くのには向かないのですが味噌汁に入れるととても良い香りと味が出て私は高級キノコのマツタケやシメジよりも美味しいと思います。しかし、いかにも山のキノコといった土臭さと木の香りが混ざったような独特の香りと味なので好き嫌いはあるかと思います。

味噌汁1回分しか採れませんでしたが、今夜はキノコ汁を楽しみながら半沢直樹那須川天心、どちらをリアルタイムで見るか悩みたいと思います。

 

雑感 Vol.100 ~ブドウ~

シルバーウイークに山梨にゴルフに行きましたが、9月の山梨ゴルフの帰りには必ずブドウ畑の農道の直売所によってブドウを買って帰ります。

山梨の代表的品種「甲州」が沢山実っていました。

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今年はシャインマスカットとピオーネを買って帰りました。シャインマスカットは100g200円とスーパーで買うのと同じ値段で安くはないのですが、直売所はやはり品質が違います。写真のように実が大きくて中の枝が見えません。

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やっぱり美味いですよね。シャインマスカットは現在一番人気のある品種だと思うのですが味が洗練され過ぎていて私は巨峰やピオーネなどの紫系のブドウの方が好みです。今回食べてみてもどちらが美味いかと聞かれたらやはりピオーネですね。

シャインマスカットは甘くて食べやすくてこの品種を開発した日本の農業の力は凄いと思いますが、昔ながらのブドウの懐かしさを感じないんですよね。

以下記事で書いたマスカット オブ アレキサンドリアは紀元前から栽培され美味しさの中にブドウ独特の渋みを残しており、まさに絶品でした。

新興勢力と伝統の力、これが凌ぎあってレベルを高めていくのはどの世界でも同じかもしれませんね。

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百姓日記 Vol.101 ~イナゴ~

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今年も無事稲刈りを終えましたが、稲刈りでお目にかかるのがイナゴ。今年も何匹か見かけました。

私の住む長野県は昆虫食が盛んでイナゴ、蜂の子、ザザ虫が有名です。この時期になるとスーパーにはイナゴの甘露煮が普通に並んでいますし、昔は貴重なタンパク源となるイナゴ取りは稲刈りの時、子供の重要な仕事で秋の食卓には必ず登場していました。

観光地ではイナゴソフトクリームなんてものがあってイナゴの甘露煮がそのまま乗っています。これはさすがに奇をてらい過ぎているような感がありますがどんな味なんでしょうか。

tabelog.com

イナゴの処理方法

さてこのピョンピョン飛び跳ねるイナゴをどのように処理すると思いますか?

我が家では母の手作りの布製のイナゴ袋というものがあって1匹づつとったイナゴをこの袋の中に入れていきます。イナゴは元気良くて袋の中から出ようとするので袋の口はしっかりと握っていなければなりません。100匹くらいとると袋の中でザワザワ動いて足で蹴り上げているのがわかります。

これを1日おいて糞を出させ調理するのですが、1日経ってもまだ元気で袋の中で動いています。袋の口を開けたら飛び出て家の中が大変なことになるので袋のまま熱湯に入れて釜茹での刑にされるのですが、ちょっとかわいそうですね。

食レポ

一般的には甘露煮にします。独特の香ばしさがあって私は嫌いではありませんが、美味しいかというと??? 珍味といったところでしょうか。

また後ろ足が細くてギザギザもついていて喉に刺さったりするので気を付けて食べなければなりません。手をかける場合は後ろ足だけ取って炒めてすりおろして味噌にまぜてイナゴ味噌なんてものを作る家もあるようです。あとたまに羽が喉に張り付いたりして邪魔になることもあります。

これから食糧危機になって昆虫を食べなければならなくなるかもしれませんので、最後のアップの写真でイナゴに慣れておいてくださいね。

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雑感 Vol.99 ~サービス業は厳しい~

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シルバーウィークは友人と山梨県でゴルフ+温泉宿泊でリフレッシュしてきました。宿泊はこれまでに何十回と宿泊しているお気に入りの温泉宿だったのですが、今回は完全にサービスが低下していたり、いつもはあったサービスが無くなっていたのか忘れていたのかで期待を裏切る結果に少々残念な気分になってしまいました。

まず予約時に1階の部屋をお願いしたのですが案内されたのは2階。1階の部屋には麻雀をやるのにちょうどいい足を下ろせるコタツ型テーブルのある小部屋がついているのと温泉に行くのに階段を下りなくてもいいので毎回希望していました。

これにはクレームをつけましたが、既に1階は一杯だったとのこと。ただ我々は2ヶ月以上前に予約していたので単なるリクエストの見落としだったと思います。

仕方なく2階の部屋から温泉へ行って庭園を見ながら湯上り後の生ビールを一杯やったのですが、いつもついてくるちょっとしたつまみが最後まで出てきませんでした。これも出し忘れだったようです。

そして朝食に出てくる山梨名物のほうとう。いつもは固形燃料で煮たててアツアツのものを食べていたのですが、今回はすでに盛り付けられたもの。しかも予定の7時に行ってもなかなかご飯が出てこず、要求してやっとご飯が出てきてほうとうを食べる頃は完全に冷めて、ほうとうは汁を吸って美味しくないというか、まずい一品になってしまいました。「地産地消を味わう 山梨名産懐石」というコースなのにこの時期にブドウは一粒も出てきませんでした。

7月、9月と連続してこの宿を使いましたがさすがに次の11月は別に宿にする予定です。コロナで観光業は大変な状況だとは思いますが、客は気まぐれなものでサービスが落ちればすぐに離れていってしまいます。

私は部屋のアンケートに文句を書こうとしたら、いつも予約をしてくれる友人から次来るときに気まずいからやめておけと言われ大人の対応をすることにしました。まあ我々はいくつかのゴルフ場から近いのと泊まり慣れた安心感があるのでまた来ると思います。

悔しいので今までなかったサービスで鯉の餌が置いてあったので鯉と遊んで宿を後にしました。でもこれも鯉の餌を客にやってもらうっていう経費削減の一環??

 

 

百姓日記 Vol.100 ~稲刈り~

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今年も黄金色の稲穂が垂れ下がり、今日は稲刈りを無事終えました。おそらく昨年以上の収量があると思うのですが、7月の長雨で一時はどうなるかと思いました。

以下の記事を書いた7月末はいつもなら出ている穂が出ていなかったので本当に米騒動になると思って米を多めに買っておいた方がいいですよと一度は書きました。でもコロナでのトイレットペーパー騒動もSNSの記事から発生し問題になっていたため書くのをやめましたがやめて良かったです。

 

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 稲刈りといっても農協に頼んで大型の機械で刈取ってくれるのでわずか30分で終了。機械を操作しているのも私ではありません。このあと乾燥機で乾燥し脱穀まで行い、その過程で他の米と混ざってしまうので米を作ってるといっても食べているのは自分が作った米ではないんです。これはちょっと寂しいですね。

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実った稲穂を見ると無事収穫までこぎつけた安堵感とこの句が頭に浮かんできます。

「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」

ゴルフ Vol.26 ~北の杜カントリー~

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学生時代の友人と奇数月恒例の温泉1泊ゴルフに行ってきました。7月と同じ北の杜カントリー、甲府湯村温泉 柳屋泊でしたが7月は雨にたたられたため今回もう一度同じ場所でのプレーとなりました。

前半は雨が少し降りましたが合羽を着るほどでもなく殆ど影響はありませんでした。このコースは非常に綺麗で手入れも良く大好きなコースです。景観も池と林のコントラストが抜群で下の写真のショートコースは白樺の木がとても綺麗でした。

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昼のレストランでは今回もピアノの生演奏があって前回は松田聖子さんの曲が中心でしたが今回は松任谷由実さんの曲が多く我々世代には嬉しい選曲でリッチな気分で休憩できました。

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さてスコアですが今回も80台で回ることができ前回このコースで雨の中100叩きのリベンジができました。Tetsuteさんのインパクトゾーンの練習のおかげでグリーン周りのミスは殆どなくピッチエンドランもいい感じで寄せることができてオリンピックは稼がせてもらいました。

tetsute.hatenablog.com

あと最近心がけているのが道具を大事にすること。これもだいぶ前のTetsuteさんのブログだったと思いますが、「練習に行った後は必ずクラブの掃除をする」と書かれていて見習うようにしています。

ゴルフを始めて30年以上、クラブを拭いたことなんて殆どなくて練習場でダフった時の人工芝の緑色のナイロンを付けたままコースに出ていました。

やっぱりきちんと手入れをしておくとクラブを抜いた時の気分もいいし、なぜかナイスショットが打てるような感覚になります。イチロー選手など一流のスポーツ選手は道具をとても大切にすると何かで読んだことがありますが、体に馴染んだ道具に愛情を注ぐことは何にでも必要なことかもしれませんね。

これからは畑を耕した後、鍬もちゃんと洗って綺麗にして・・まあそこまではしないと思いますが野菜がもっと美味しくなるかな?