農作業もひと段落してきたので久しぶりに映画を見に行ってきました。
単行本が発売されるとすぐに買って楽しみにしているキングダム映画版の三作目 「運命の炎」を一番近いといっても15km離れた岡谷市の映画館で観てきました。
普通漫画の実写版というと漫画のキャラクターとイメージが違ったり、原作とストーリーが違ったりイマイチのことが多いのですがこのキングダムはお金もかけているようで中国の戦国時代の風景や戦のシーンも迫力がありあまり違和感がありません。
初回作で登場した長澤まさみさんの楊端和なんかまさにハマり役で原作を凌駕している感じでした。そして今回あまりに似ていて驚いたのが蒙武を演じた平山祐介さん。
平山祐介という俳優自体知らなかったのですが、スクリーンにチラッと映っただけで蒙武だとすぐに判るほどでした。
今回も期待通りで面白かったのですが、個人的には次回4作目で打ち止めとした方が良いと思います。
漫画のキングダムはまだ続いているし、出演者もだんだん歳をとってイメージが変わってくるし今後も続けるよりは惜しまれてやめた方が名作として評価されるのではないでしょうか。
そしてなんといっても次回は主要人物の死があって私も大好きな名場面があるので最終作にふさわしいと思います。
話は変わりますが今回料金がこれまでより400円安くなりました。還暦を迎え初めての高齢者割引の恩恵を受けたのですが、これはこれで非常に複雑な気分でした。
