サラリーマン時代は仕事をするにあたってとにかく見える化、数値化が大事だということを痛感しました。
このリンゴ甘いねー、このスイカ甘くないねー。農業でも同じように曖昧な表現では程度が判らないので糖度計を買ってみました。
ネットで見ると果物の表面に当てるだけで測定できるものやデジタル表示のものなど1万円を超えると良いものがありましたが私はそこまで望まないので果汁を垂らし目盛りを読むものを4000円で購入し早速測定してみました。
早生リンゴのつがるは糖度12。
今年とても良い出来だった黄桃は糖度13。
岡山の方から送っていただいた新品種の梨 「秋甘泉(あきかんせん)」は糖度15。
これとても美味しかったです。
そして今まで測定した中で一番高い糖度のものは?
近所の友人からもらったシャインマスカットが糖度20でしたが、今日買ったクイーンルージュという長野県でしか栽培されていない品種のブドウはなんと糖度23でした。
その他に完熟トマトの桃太郎は糖度8、プリンスメロンが糖度15、今年は夏の暑さと少雨で果物の糖度は高めだったように思います。
最近の果物は品種改良でとても甘く美味しくなってきていますが、昔ながらのリンゴの紅玉やブドウの巨峰などの味も捨てがたいですね。