果樹の摘果がようやく終わりました。今年は遅霜もなく実の付きがとてもよくいつもの年の倍の時間がかかりました。
桃はこんな感じで鈴なりになっておりハサミで切り落としていると時間がかかるため手でむしり取りました。
これだけ実がありますがこのままでは実が大きくならないし糖度もあがらないためほとんど落としてしまいます。
リンゴも花が5つまとまって咲き全て実になることは少ないですが今年は全て実になっているところも沢山ありました。
良い実がついていますがこれは枝の先端についており実が大きくなると風で振り子のようになって傷がついてしまうので枝の先端は全て落としてしまいます。
このように枝の途中についている実を残します。
あまり栽培のノウハウを教えてくれずに亡くなってしまった父ですが果樹の世話は良く手伝いをしたのでいくつか覚えています。
桃は枝に1個だけ残す。
リンゴは葉っぱ50枚で1個。
これを守って作業終了ですが今年は今のところ順調です。
秋の収穫へ向けて手を抜かずに世話をしたいと思います。