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百笑一気 ~笑顔が好きだから~

早期退職して長野県で晴耕雨読の生活をしています。第二の故郷は中国上海です

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百姓日記 Vol.197 ~稲刈り~

今年も実りの秋を迎え本日稲刈りを無事終えました。一部地域では雨が降らずお米の収穫高にも影響が出ているそうですが、私の地域ではおそらく例年並みの出来になったと思います。

ただ稲が倒れてしまい8月に雨が少なく田んぼの水深が浅かったことが原因かと思っていましたが、肥料過多が原因のようです。

稲刈りが終わったといっても農協に刈取りを依頼し大型のコンバインで刈ってもらうのでほぼ見ているだけで30分で終了です。

それにしてもちょっと驚いているのは今年の猛暑。

例年稲刈りは秋晴れの中、とても気持ちよく作業していた記憶しかないのですが、昨日機械が入るところだけ手で稲を刈ったら5分もたたないうちに汗びっしょり。

途中で車に入ってエアコン付けて水分補給しないと熱中症になりそうでした。

そして毎年見かけていたイナゴは今年は1匹も現れず明らかに環境の変化が感じられました。

猛暑、豪雨などの気候変動、円高による肥料、輸入食材の高騰、近いうちに必ず食料危機が来ると思います。その時に備え暇つぶし農業は今後も続けていきたいと思っています。