今年は農薬メーカーに勤める友人からトウモロコシで2種類の農薬を比較してくれと依頼があり沢山種を蒔きましたが近年最高の出来栄えです。
私の住む地域は夏でも夜はエアコンなしで寝られるくらい昼夜の温度差が大きいので野菜や果物が甘みを増してとても美味しくなります。
朝採ですぐに茹でて食べると甘くてシャキシャキでとても美味しいです。
例年トウモロコシは作っているのですが半分くらいは虫が入っていました。
しかし今年は今のところ40本収穫して僅か1本。
農薬の散布回数は亡き父から穂が出た時と実の毛が出てきた時の2回散布するように教えられており今までも今年も同じタイミングで散布しました。
今年虫が入らなかったのは友人の会社の農薬が特に良く効いたわけでもありません。
さて理由は?
私はトウモロコシの実に虫が入らないように実の周辺だけに農薬を散布していたのですが、これがダメたったんです。
トウモロコシを好むアワノメイガというガの種類は木の一番上の穂に卵を産み付けて孵化した幼虫は最初穂を食べて大きくなり実に入っていくそうです。
ということで消毒は実から離れた一番上の穂にしっかりと散布しないといけないようです。実験を依頼されたのでネットでトウモロコシの消毒について調べて判りました。
もしかしてトウモロコシを作っている方には常識で私が無知だったかもしれませんがノウハウが一つ増えてその結果が良いとなかなか良い気分です。
一番上に消毒をかけると風向きによっては顔に降りかかったり結構大変なんですけどね。