テレビのニュースでは各地で満開の桜が毎日取り上げられていますが、標高820m 寒冷地の我が故郷では桜の開花はもう少し待たなければいけません。
かなり遅いですが世間では既に桜にバトンタッチした梅が見ごろになっています。
我が家の梅は樹齢30年以上、なかなか立派な枝ぶりでこの花の下に立つと梅の良い香りが漂ってきて写真で伝えられないのが残念です。
こうしてみると桜に比べ花の数が少ないので派手さはないですが、桜と違って梅は実をつけてくれ花で楽しませてくれた後も実の収穫という2度目の楽しみがあります。
毎年同じように花をつけてくれるのですが、開花後に雪が降ったり霜で花が凍ったりすると実の数が著しく少なくなって収穫量は大きく変動します。
昨年は沢山実がついて摘果をするほどでしたが、消毒のタイミングを誤って実に黒い斑点が付く黒星病になってしまいました。
今年は毎日梅の御機嫌伺をして立派な実を収穫したいと思います。この大木に上って実を収穫するのは楽しいのですが、そろそろ体力も運動神経も衰えがきているので落ちないようにしなければ・・・