GWは恒例の朝霧高原でゴルフをしてきましたが2日とも雨にたたられ富士山も見えずスコアもボロボロで良いことがなかったのですが夜の食事で素晴らしい出会いがありました。
アメーラトマト⁈
前菜にでてきたのですが、食べてみると甘くて普通のトマトではないことが一口でわかりました。
久しぶりに食べ物に感動して帰省する子供に食べさせたいと思いレストランの従業員さんに1個でも売ってもらえないかと頼んだらお土産用があるとのことで注文しました。
家に帰って箱を開けてみると・・・ん? 私の作る桃太郎より一回り小さく色も真っ赤にはなってなくこれで美味しいのかなと。
でもこれが甘くてフルーティで皮もシャキシャキしてとても美味しいんです。
子供たちも感動してくれると思ったのですが、息子は「あっこれドン・キホーテで売ってるよ」
娘二人も「甘いね」とは言いましたが、それほど感激した様子もなく。
このトマトで感動してしまうのは百姓の習性なのでしょうか?
いつもトマト栽培の指導をしてくれる仲間二人にも食べてもらいましたが、私が毎年作る桃太郎を水を与えず育てると実は大きくならず色もオレンジ色で縦にスジが入ってこのようなトマトになり味も全然違うと教えてくれました。
確かにパンフレットにも潅水をギリギリまで控えると書いてあります。
トマトの原産はアンデスの砂漠のような地域なので水は少なくて良い植物なのですがハウスの中の温度が上がると萎れてくるのですぐに水をやってしまいます。
今年は枯れるのを覚悟で数本このアメーラトマトに挑戦したいと思います。
アメ―ラという名の由来は「甘いでしょ」という意味の静岡弁だそうですが長野でも同じです。
このトマトのことを知らせた友人から早速寒いギャグが帰ってきましたが、まだ5月も始まったばかりで遅霜も警戒しなければならないのでやめておきましょう。