リンゴを中心とした果樹の摘果、袋かけが終了しました。
先日ニナシモネさんのブログの果樹の着果状況という記事を興味深く拝見しました。ゆず、レモン、ビワなどなど温暖な地域で育つ私の住んでいるところでは見かけることの無い若い果実を見せていただきました。
これは私もブログネタにしたいと思い寒冷地版を以下まとめます。写真は摘果後なので一つですが摘果前の方が沢山実が付いていて面白かったかな?
写真を見て是非何の実か想像してみてください。
まずは我が家のメインで10本以上あるリンゴの王様「ふじ」です。これが秋にはソフトボールくらいの大きさになり、これぞリンゴといった感じで真っ赤に色づきます。
これもリンゴですが「ふじ」と違って実が茶色です。これが秋には何色になるかというと意外や意外、黄色くなります。品種は「王林」です。
この緑色に光る可愛らしい丸い実も色がガラッと変わります。「南水」という梨で秋には茶色くなります。
この楕円の実はプルーンです。プルーンにも色々な種類があるのですが名前を記録しておくのを忘れてしまいました。夏には紫色になります。
これはスモモ。「ソルダム」という種類です。この木は7年前に植えて大きな木に育っているのですが、今年実はたった一つ。
寂しがり屋のこの品種は受粉樹を近くにうえてやらないと実が付きにくいということで今年「大石早生」という別のスモモを植えました。お友達ができたので来年に期待です。
これは形に特徴がありますが洋梨です。たぶん「オーロラ」という品種です。
子供の頃の写真を見て「面影あるね~」といった感じです。
これは白桃で「なつみらい」という品種です。写真では判りにくいですが小さい時から表面には産毛が生えています。
さてこれらの実を狙っているものが沢山います。蛾に卵を産み付けられ幼虫が実に入ったり、鳥につつかれ落とされたり、ハクビシンと思われる正体不明の害獣に食べられたり、2年前には果樹泥棒に盗られたり。
実りの秋を迎えるまで色々な敵との戦いです。