この全然美味しそうに見えない、どちからというとマズそうな味噌汁。先日山から取ってきたジコボウの味噌汁です。
写真では伝わりませんが本当にいい味がでるんですよ。カラマツ林にできるキノコなのでほんのりと松の香りがして山の土の匂いとジコボウ独特のちょっとクリーミーな香り。軸のジョキジョキした歯ごたえもたまりません。やっぱり年に1度は食べたい料理です。
1本だけ採れたツガタケはホイル焼きにしましたが、キノコとしての価値はジコボウより上なのですが、やっぱりジコボウの味噌汁の方が美味しいですね。
ジコボウは割と手に入れやすいキノコでなので観光地のホテルで出せば人気になると思うのですが、人工栽培はできず安定して手に入れられないことと、保存がきかないためメニューに加えるのは難しいのではないかと思います。
このように日本にはその土地に行かないと食べられない知られていない美味しいものが沢山あるんでしょうね。残りの人生でなるべく産地限定の美味しいものを食べ歩きたいと思います。特に海の幸を味わいたいですね~。
昨日雨が降ってキノコが顔を出しているかもしれませんので明日5時起きでキノコ採り行ってきます!