今年はトマトの出来が良く7月上旬から毎日楽しまさせてもらいましたが、9月に入ると木も枯れ始め割れが出たりして品質も落ちてきます。
こんな感じで割れてしまったトマトはそこからすぐ腐るのですぐに食べなければいけませんが、食べきれないのでトマトジュースを作ります。作り方は簡単ですので、以下紹介いたします。
トマトジュース作り方
用意するもの
・完熟トマト
・大きめの鍋
・潰し器
・裏ごし用の網
作り方
完熟したトマトを切って鍋に入れます。
弱火で加熱しながら潰し器でトマトを潰します。
5分くらい潰すと写真のように皮と果肉が分離してきます。やったことがないので判りませんが、店で売っている完熟前に収穫したトマトだと皮が分離するのに時間がかかるかもしれません。
これを網で濾すと出来上がりですが、写真の状態からスプーンを網に押し付けて良く絞ると皮と種だけになります。網の底にトマトの繊維質がくっついていますが、これをそぎ落としてジュースの中に入れた方が濃厚になります。
20分くらいの作業で終了ですが、良く冷やして出来上がりです。トマトジュースなので食塩を入れても良いかもしれませんが、トマト自体の味が濃いので何もいれない方がトマトの味を楽しめます。
食レポ
売っているトマトジュースと比べると若干水っぽさがありますが、これはもう少し煮込んで水分を飛ばせば解消されるかもしれません。トマトジュース独特ののど越しのサラサラ感は市販されているものの方が良いかもしれませんがトマトの香りと甘みと酸味は確実に強く、完熟トマトの搾りたててでないと出ない味だと思います。
近くにカゴメのジュース工場があり、我が家でも昔はカゴメから委託されてジュース用のトマトを栽培していました。ジュース用に改良されたトマトのためヘタが簡単に取れたり果肉が厚かったりしますが、食べても粉っぽくてあまり美味しくありません。
やっぱり食べても美味しいトマトで作ったジュースは一味違います。