<スポンサーリンク>

百笑一気 ~笑顔が好きだから~

早期退職して長野県で晴耕雨読の生活をしています。第二の故郷は中国上海です

www.tkh3872.com

百姓日記 Vol.91 ~土壌分析~

f:id:hyakusyoikki:20200821153816j:plain

今年は専業農家1年目。今まで使っていなかった畑も再度使うようにして、主力産品のパセリは実験も兼ねて4か所で栽培してみました。効率は悪いのですが色々と違いが出たのとリスク分散にもなるので来年も3か所か4か所で栽培したいと思っています。

サラリーマン時代の取引先のスローガンで「科学的合理性の追求」というのがあって結構気に入っていましたが、農業でも科学的に仕事をしなければならないと思い、農協の土壌分析サービスを利用してみることにしました。

分析用試料として畑の土を乾燥させて提出するのですが、上の写真を見ると3か所の土の色が微妙に違います。真ん中の赤っぽい土の畑は毎年栽培しており昔から畑として使用していますが、右の黒い土は今年5年ぶりに活用した元々田んぼの畑です。

真ん中の赤っぽい土の畑のパセリはうどん粉病や枯れが多かったのですが、他の畑ではほとんど枯れてしまったスイカが少しだけ収穫できました。右の黒土の畑は最初はパセリの品質が最高でしたが元々田んぼで水はけが悪いのか長雨で根腐れが一番多く畑毎にどんな分析結果が出るか楽しみです。

この分析結果を受けて畑ごとに秋の肥料や堆肥の量を決めて来年は科学的に収穫量を増やしたいと思っています。

ちょうどTetsuteさんが最近以下の記事を書かれていてその通りだと思いましたが農業も畑にあった管理と畑に適した作物を栽培することが非常に大事だと思います。

でも畑にあったもの、自分にあったものを探すのが自然を相手にするだけに大変なんですよね~。だからゴルフも農業も面白いのかもしれません。

 

tetsute.hatenablog.com