今年も本格的な農作業のスタートです。パセリは苗を買って育てるのですが、変わった環境に慣らせるため3日間ビニールハウスにおいてから仮植しました。
この1トレイで2000本くらいの苗があり葉っぱや根が絡み合っているのでちぎらないよう丁寧にバラして仮植します。苗は双葉と本葉が2つか3つ出ている状態です。
この小さな苗をペーパーポットに植えるのですが、ペーパーポットはジャバラ状になっており、それぞれが正方形になるよう均一に広げて土をいれるのは結構コツが必要です。
やはり小さな苗の根がしっかり育つには土が大事なのでちょっと高めの土を使っていますが、中には炭のようなものや木の枝など色々なものが入っており水はけもとても良いです。
棒で穴をあけて1本1本苗を植えていくのですがこれもコツと根気がいります。手伝いに来てくれる姉はヨーグルトについてくるスプーンで土をどけて器用に苗を植えていたのですが、このやり方は良くなかったようです。
私は両手の指で苗を植えるので植えた後、指でしっかりと土を抑えるのですが姉のやり方では土を寄せるだけで押さえていないため土の密度が低く根の張り方が十分でありませんでした。そのため畑に出すと育ちが悪く枯れるのも多いことが昨年判りました。
1日かけて2000本植え終わりましたが、これからはビニールハウス内の温度管理や水の管理に毎日最新の注意を払わないと良い苗に育ちません。
先週末飲み過ぎで1日中寝ていましたが、こんなことをしていたらすぐに枯れてしまいます。
まだ赤ちゃんパセリなので手がかかりますがこの程度で大変だと言ったら本当の赤ちゃんを育てている方に怒られてしまいますね。とにかく今年も愛情持って育てたいと思います。