冬場は農作業はあまりないのですがこの時期にしっかりやっておかなければならないのは果樹の剪定です。特に梅は切らなきゃバカと言われるくらい無駄な枝が伸びるため剪定が必要です。
こんな感じで徒長枝(とちょうし)という上にまっすぐ伸びる枝が沢山出てそのままにしておくとこの枝が伸びるのに養分を使ってしまい実の着きが悪くなってしまいます。
冬場は寒いので10時から始めて昼食をはさんで3時までが精一杯で、一週間かけてようやく作業が終了しました。
木に登ったり脚立を使った高所作業なのですが、最近はバランス感覚にも衰えが見えてきており無理な体勢をとらないように慎重に作業しました。
剪定した枝で蕾が多いものは花瓶にさして暖かい部屋に置いておくと開花します。
外では4月にならないと開花しないのですが綺麗さっぱりにしてあげたご褒美として一足先に梅の香りを届けてくれました。