ぐんま名月。仙台銘菓「萩の月」を真似た群馬県のお菓子ではありません。群馬県で開発されたリンゴの品種です。
昨年、親戚の家にリンゴを届けたら、近所の農家から長野県で大きな被害を出した台風19号で落ちたリンゴを沢山もらったからと物々交換になりました。もらったリンゴがぐんま名月。写真の通り真っ赤にならないリンゴで台風で落ちた時の傷もあって、どう見てもうちで作った真っ赤なふじの方が美味いだろうと思いましたが、食べてみてビックリ。とても甘く、リンゴの甘さというよりはパイナップルのような甘さで衝撃的な味でした。いつもリンゴの苗を購入しているところのカタログを見たらあった、あった。早速苗木を3本注文し、届いたので植えました。
苗は横枝がでるように先端をカットして添え木をします。添え木をしないと風で苗が揺れて根が切れて育たないので固定します。これから芽が出て花が咲くかもしれませんが実が付くのは来年か再来年になりそうです。樹が小さいうちは実が付いてもあまり美味しくないので本格的に味わえるのは5年後くらいでしょうか。
専業農家1年目に植えた苗としてどちらが順調に成長できるか競争です。腐乱病などの病気にかからなければどちらが長生きできるかの競争にもなるかな。おっとこちらもコロナにかからないよう注意しなければ・・・本日、私の住む市町村の保健所管内からまた陽性者が出て今日は小中の入学式だったのに明日から休校になりました。さて明日は緊急事態宣言がでるようですがいつまで続くことやら・・