昨年も今年が最後と老木の桃について記事にしたような気がしますがなんと今年も実を付けてくれました。
しかも周りの葉もピンとして鮮やかな緑色で、大きな実は真っ赤に色付いて買えば300円はするのではないでしょうか。
しかしこの実を付けている桃の木はこんな感じです。
幹は空洞になり表皮は剝がれ完全に枯れた老木で実をつけている枝も折れて半分しか主幹とつながっていないんです。本当に植物の生命力を感じさせてくれます。
もう10年近く前にこの樹の限界を感じ新しく植えた桃も既に大木に成長し立派な実を沢山つけています。
ネットをかけてあるのは先日キツネや鳥に20個ほど落とされてしまい、慌てて対応しました。
老木の桃と品種が違うようでこちらは食べごろまではあと1週間くらいかな。
今日収穫した桃は真っ赤に染まり置いておくだけで部屋に桃の香りが立ち込めとても甘いそうです。
そうです・・というのは私は桃アレルギーで食べれないため食べてもらった方の感想です。
ボロボロで手で押せば倒れてしまいそうな木ですが亡くなった父がおそらく30年以上前に植えた樹なので今年も切らずに手入れしようと思っています。