箱根の大涌谷から芦ノ湖湖畔の箱根駅伝5区のコースを少しだけ通り山の神気分を味わって伊豆半島先端の河津町へ向かいました。
亡き父母の晩年この時期に何回か伊豆の温泉へ連れて行ったのですが移動で疲れることと伊豆半島の別の場所でも河津桜は咲いていたため本家の河津桜を見に行くのは初めてです。
近づくにつれて道路沿いに満開の桜がところどころ咲いていていました。
河津町に着くとテレビでよく中継される河津川の両岸に桜の樹が1000本近くあるそうで、ちょうど満開だったこともあり本当に見ごたえがありました。
私の住む長野県では高遠城址公園の桜が有名で高遠コヒガンザクラはソメイヨシノよりピンク色が濃くて綺麗なのですが河津桜のピンクの濃さは高遠の比じゃありません。
残念ながら雲が出てきてしまいましたが青空だったらピンク色が空の青に映えてもっと綺麗に見えたでしょう。
爺さん婆さんも連れてきてやればよかったと後悔してしまうほどの見事な桜並木でした。