秋も深まり朝は霜がびっしりと降りるようになっていよいよ一年の農作業も終わりです。今日はパセリ畑を耕してこれでこの畑は今年のお役目終了です。
土が酸性化しないように石灰を撒いてトラクターで耕します。まあ乗っているだけなので楽な作業でゴルフ前日の作業としては最適です。耕し終わった後は雑草も土の中に刻み込まれ綺麗になって良い気分です。
畑を耕していると必ずカラスなど鳥がやってきます。土の中に潜っていた虫が出てくるので一生懸命探して食べています。
カラスはエンジン音の大きいトラクターを恐れるどころかトラクターの後をついてきます。表面に出てきた虫が再び潜る前に食べようと耕したばかりのところの方が虫を見つけやすいことを知っているんですね。
カラスの他にもこんな鳥も何羽かやってきました。
農家にとって鳥は結構やっかいな生き物でリンゴやトウモロコシは突かれて毎年被害を受けますし、今年は芽がでたばかりのジャガイモを掘り返されてかなり収穫量が落ちてしまいました。被害を受けてもカラスも含め鳥を捕まえたり殺すことは鳥獣保護法で禁じられているようですが、百姓より鳥の方が大事なのかい⁈現代の生類憐みの令みたいなもんですね。