長年同じ作物を作っていると病気の菌や害虫が土の中に残って次の年の生育に影響が出ます。これを連作障害といいますが、百姓にとって同じ作物を作った方がノウハウも蓄積できるし、収入が得られる野菜が何種類もあるわけではないのでどうしても同じ作物を作るようになります。
毎年春先にパセリの苗を育てたビニールハウスにはトマトを作っているのですが何年も連作しているので連作障害がでないよう土壌消毒をしてみました。
近所の農業の先生からこのバスアミドを紹介され、使ってみました。
サラサラの白い粉末状の薬を耕した後の畑に撒きます。
この後再び耕して土と薬をよく混ぜて、薬が反応するように水を撒いてビニールで覆いをします。
ビニールの覆いをするのは薬が水と反応して発生したガスを逃げないようにするためです。このガスが病原菌や雑草の種子を不活性化させ効果を発揮します。
さて来年はこの効果がでるかどうか楽しみです。