退職して時間ができたら中国赴任時代に買いだめたDVD見ようと思っていました。
最初に手に取ったのは「未来少年コナン」1978年にまだ有名でなかった宮崎駿の作品です。NHK初のアニメということで話題になりました。宮崎駿の作品は興行収入では千と千尋の神隠しがNO1ですが、個人的にはこれが一番面白いと思っています。
1978年、まだ中学生でビデオも普及していなかったので最終回はラジカセで録音したのを覚えています。オープニングでは西暦2008年7月 核兵器を超える超磁力兵器により人類が絶滅寸前になるところから始まるのですが今や2019年。現実にならなくてよかったと思うと同時に時間のたつ早さを感じます。
いや~何回見ても面白かったです。キャラクターが個性的でストーリーも敵対してたモンスリーが徐々にコナンたちに心を開いていくところは最高ですね。またコナンの超人的な能力、ピストルの弾をよけたり100mくらいの高さから飛び降りたり、まあアニメなので・・・。石油に再生するためプラスチックを掘り起こしたり40年前はプラスチックのリサイクルなんてしていなかったのに現実になっている場面もあって、こんなところも改めて面白さを感じました。
NHKはこの名作を再放送してください!(一度フジテレビかどこかの民放で再放送したと思います)音楽や絵はちょっと古臭いですが、それもまたいいので今の子供たちにも受け入れられると思います。でもコナンの友人のジムシーが煙草を吸う場面やお酒を飲む場面があって、今ではアニメではカットされるだろうな。