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百笑一気 ~笑顔が好きだから~

早期退職して長野県で晴耕雨読の生活をしています。第二の故郷は中国上海です

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雑感 Vol.233 ~関東インカレ~

昨日、神奈川県の相模原ギオンスタジアムに関東学生陸上競技対抗選手権大会(関東インカレ)の観戦に行ってきました。

お世話になっている整体の先生が箱根駅伝強豪校の中距離選手だったのでこの世界に非常に詳しく施術中の80%は高校、大学駅伝の話をしており、見に行こうということになりこの日を迎えました。

陸上の観戦は初めてでしたが長距離5,000メートル決勝では東京オリンピック3000メートル障害で入賞した順天堂大学 三浦選手の走りが素晴らしく。

短距離のスタート前の静寂さと緊張感も独特で。

わずか1500円の入場料で6時間以上楽しめて大満足の一日となりました。

中でも一番面白かったのがハーフマラソン。スタジアム外の周回コースを10周以上するので同じ場所で何回もレースの経過を見れ、選手が目の前を走るので息遣いや力強い足音が聞こえ、特に足音は普通の市民ランナーとの違いがはっきりと判るくらいで迫力を感じることができました。また沿道では箱根駅伝を走った選手やネットで見るだけの方を近くで見れたのは予想外のご褒美と言って良いかもしれません。

あまりにレースが面白く応援している選手を撮影し忘れましたが、なぜか私の隣にいた女子学生グループと応援する選手が同じ⁈

カメラを持っていたので駅伝好きの駅女かと思ったら母校の新聞部、明大スポーツのメンバーでした。

さらに長野県が生んだオリンピアン、バルセロナオリンピック競歩代表で母校、郷里の先輩でもあるこの方とも偶然お会いしご挨拶でき感激してしまいました。

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この大会や箱根駅伝なども同じですが関東学生競技連盟という学生の組織が運営を行っています。

入場のチケット確認や競技の進行、スタジアム内の誘導や管理なども学生が行っていたのですが女性が非常に頑張って業務をこなしていたのが目につきました。

最近問題となっているアスリートの違法撮影の取り締まりもスーツを着た女子学生が巡回しており決して楽しくないと思われる仕事を責任もって全うしている姿に感心です。

明大スポーツの女性陣も見知らぬオヤジが話しかけても嫌がらずに対応してくれ礼儀正しく好感が持て何より皆さんAKBなんとかよりカワイイ。母校の運動部を盛り上げるために休日も取材して情報発信してくれており、いつも何気なく読んでいる記事について感謝の気持ちが込み上げてきました。

まあ無能な政治家がパフォーマンスで女性活躍社会を叫ばなくても今の若い女性は間違いなく自らの力で活躍してくれますね。

最近私が人の集まるところに出るときは農協の会合など高齢者が多いのですが、久しぶりに頑張っている20代の大勢の若者と、必死に競技に取り組む選手から沢山の元気をもらいました。

「逆・今時の若い者は」の気持ちで一日を振り返りながら帰りのハンドルを握りましたが結論は日本の未来は暗くない!ですね。