リンゴの主力品種のふじが色付き始め収穫間近となりましたが、この時期は様々な外敵から守る必要があります。
人間(果樹泥棒)や鳥など毎年悩まされますが意外と厄介なのが蜂なんです。
最初は鳥がつついた部分に蜂が寄ってきているのかと思っていたのですが観察してみると蜂は蜜を吸っているのではなくリンゴを食べていました。
蜂って昆虫など肉食かと思っていましたが、花の蜜も吸うから蜜の入ったリンゴも食べるのも当然のことかもしれません。
こんな感じで何匹も来て少しづつ食べるので鳥がつついたものよりは食べた後が綺麗な円形になることが多いです。
それにしても蜂は専用の消毒もないしネットを張っても監視カメラをつけても対策にはならず防ぎようがありません。まあ食べつくされるほどの被害にはならないため当面は好きなだけ食べさせてやるしかないですね。
ただ収穫の時に蜂がいるのに気づかずにリンゴを掴んで刺されて泣きっ面に蜂にならないように・・・なんて言っている場合ではなくスズメバチのようなので最悪ショック死の恐れもあり十分に注意したいと思います。