さて問題です。
お寿司で定番の海苔巻きの具のかんぴょうは何からできているでしょう?
①朝顔 ②昼顔 ③夕顔
クイズ番組で良く出る問題ですが、これが意外と正答率が低く子供の頃から不思議に思っていましたが都会に住んでいればなかなか知る機会は無いですよね。
私の家では毎年お盆の時期にかんぴょうを作るのでこんな感じでかんぴょうの簾ができ、当然何から作るのかも子供の頃から実際に目にしていました。
答えは③夕顔です。
私の住む地域では長い夕顔が一般的なのですが、先日テレビで栃木県のかんぴょう作り見たら丸い夕顔から作っており地域によって栽培しやすい品種があるのかもしれません。
この夕顔、虫がつくこともなく殆ど手を掛けずに、1本の苗を植えると食べきれないほどの実をつけて8月の畑には1メートル近い大きな実がゴロゴロところがっています。
この実を円盤状に切って大根の桂剥きのように帯状に切るのですが、我が家では亡き父自作のこんな道具を使います。
これを干すとかんぴょうになるのですが、自家製のかんぴょうはとても美味しく、煮て食べても海苔巻きにしても最高です。
決して高級食材ではありませんが、今年も食べるのが楽しみです。