今年は雪が多く畑も雪に覆われていたため毎年2月から始める果樹の剪定を3月に入ってやっと始めました。
1月2月は畑仕事はせずにいたため久しぶりに外の日差しを浴びましたが果樹は冬の間にも枝を伸ばしボサボサの状態になっていました。
脚立に登って高所の作業なので年齢とともにバランス感覚が悪くなっているのを実感します。
リンゴや桃や梨など30本以上の樹があるため3日かけて剪定を終了しましたが樹も散髪後のようにさっぱりした感じになりました。
剪定していると樹の隅々まで観察できるので病気にかかったところも発見できます。
この写真の茶色くなった部分はリンゴの腐乱病という病気でそのままにしておくと樹に広がって枯れてまうので枝を切り取って焼却処理します。
人間の癌と同じで早期発見して切り取って殺菌剤を塗っておけば問題ありません。
癌で平均寿命まで生きられなかった私の母は60歳過ぎに健康診断に行かずに大腸癌の発見が遅れて切除した後に転移してしまいました。
コロナでここ2年は簡易的な健康診断しかしていませんが今年はしっかりと胃カメラを飲もうと思っています。