長女が連休を取れたので温泉に行きたいというので二つ返事でOK、長男と次女も誘いましたが急に平日2日は休めず妻と3人で8日、9日と山梨県富士吉田市のホテル鐘山苑に行ってきました。
残念ながら雨が降る中、晴れることを期待して向かいましたがホテルに着いても雨は降り続いていました。ホテルは年季の入った感じでしたが中はとても綺麗で庭園が整備されとても良い雰囲気でした。
川の流れを聞きながらウェルカムサービスの抹茶をいただき森からのマイナスイオンもしっかりと浴びることができました。
早速10階の屋上にある露天風呂に入りましたが私の他には誰もおらず貸し切り状態。寝ながらお湯につかり本来であれば視線の先には富士山が見えるのですが生憎の雨模様で見上げるのは真っ白な空ばかりでとても残念。
楽しみな夕食は和食懐石でしたがどれも手の込んだ料理でこれまで宿泊したホテルの中でも上位に入る料理でした。特に牛肉は柔らかく噛んだ時にジワっと出る肉の味が最高で娘も喜んでいました。
翌日の天気予報は晴だったので朝起きると富士山が朝日を浴びて綺麗に見えるのを楽しみにしていたのですが、窓を開けると濃霧注意報が出るほどで100m先も見えない霧。
富士山が見えなかった時のサービスではありませんが、朝食の卵焼きや湯豆腐まで手の込んだ富士山の形でした。
結局ホテルを出るまで霧は晴れず、富士山の火口からお香の煙が立ち上るお土産で我慢するしかありませんでした。
天気には恵まれませんでしたが、平日で人も少なくゆっくりとくつろげ、料理も美味しくいただくことができ良い旅行になりました。
何といっても昨年はコロナで正月以外は一度も帰省できなかった娘と楽しく話ができたことが一番の思い出かもしれません。