コロナ禍で海外渡航ができなくなって昨年は20年ぶりに中国の地を踏むことはできませんでした。
出張ベースで2000年ころから中国に行くようになり2004年から2009年まで上海に駐在し、その後は10月の最終日曜日に開催される大学対抗のゴルフコンペに合わせ毎年上海に行っていました。
上海料理は割と日本の味に近く好みでしたがやっぱり美味しかったのは小籠包。上海に南翔(ナンシャン)という地区があってここが小籠包で有名な場所です。
上海名所の豫園に南翔饅頭店という有名な店がありお客さんを案内した時に良く食べましたがネットを見ると日本にも出店していますね。
nansho-mantouten.createrestaurants.com
私が特に好きだったのがディンタイホンの小籠包。元々台湾の店で日本にもありますが、ここの上海ガニの小籠包は本当に美味しかったです。上海ガニのカニ肉とミソが入っており、上海ガニのミソのコクが口の中に広がると幸せを感じてしまいます。
何種類も頼むと何の小籠包かわからなくなるので中身を模ったものが添えられていますがこれがまた可愛らしいですね。
上の写真がカニ、下は鶏肉ですが、鶏に足が4本あるのはご愛敬でしょうか。
小籠包の他にも豆苗などの炒め物も美味しくて中国の青島ビールはちょっと薄めで飲みやすいのでいつも満腹になって最後は杏仁豆腐か餡子の小籠包で締めていました。
上海ガニの小籠包は日本のディンタイホンには無いでしょうし、あってもかなり高いと思います。あ~早くコロナが収まって食べに行きてぇ~。