綺麗な花ですよね。花に詳しい方はすぐ名前が浮かぶかと思いますがアリストロメリアといいます。
先日、農協の会合に行ったときに今日はお土産を持って帰ってくれと言われ、いただいてきました。この花瓶の一束でもボリュームあるのですが、いただいたのは出荷用の一箱です。
なんとこの箱の中には5束が入っており、妻の実家にも飾ることができました。
茎も太く長さも長いので業務用に使われると思われ、花屋で買えば一束でも数千円すると思われます。
こんな高品質の花が出荷されずどうしてお土産になってしまったんでしょう。
そうです。これもコロナ禍で行き場を失ってしまい、農協で配ることになってしまったようです。
仕方ないですよね。結婚式、お葬式、お店の開店祝いなど大きな花束を使う場面は緊急事態宣言下ではほとんど無くなってしまったのではないでしょうか。
農協では出荷品の値段が安くなりすぎるとある程度補てんする事業もあるのですが、普通に出荷したときの金額には届かないはずです。この時期に花を咲かせるには暖房の燃料代も相当かかるだろうし、生産者は本当に大変だろうと思います。
早くコロナが収まって普通の生活に戻って欲しいものです。