さくらさく・・寒波到来で朝は零下10度に迫る今週、標高の高い茅野市で桜が咲くわけはありません。さくら=馬肉ですので茅野駅前の馬肉料理店の名前です。
私はUターン就職組で地元企業に就職したため会社に同じ高校の出身者が沢山おり、そのメンバーが1年ぶりに誘ってくれました。私は既に退職していますが他のメンバーは取締役、子会社の社長、主力製品の心臓部の設計者など皆が大活躍していて現在の会社の状況も聞けて非常に楽しい食事会となりました。
長野県は馬肉の消費量が多く、私の家では昔はすき焼きといえば馬肉でしたので料理の方も楽しみにして出かけました。
これ馬刺しの盛り合わせですが、珍しいのが下の「コウネ」、初めて聞いた名前なのですが馬のたてがみの下の脂肪分の名前だそうです。
このチーズみたいなクリーム色のものがコウネで赤身の肉と一緒に味噌をつけて食べるように勧められました。見た感じでは油のこってりした味かと思いましたが脂肪分と聞かなければ判らないくらい油を感じさせない歯ごたえと味でした。
珍しい味でしたがやっぱり中トロ、赤身が柔らかく味もあって今まで食べた馬刺しの中で一番美味しかったと思います。
そして久しぶりの馬肉のすき焼きですが、この店の肉はどれも質が良く牛肉とは違った味で美味しくいただきました。
馬好きの方にとっては馬肉を食べるのはちょっと・・という感じになるかもしれませんが、栄養価も高く牛肉よりはさっぱりしているので健康にも良いと思います。
誰かこれで有馬記念は当たらないなと言っていましたがそこは関係ないでしょうね。