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百笑一気 ~笑顔が好きだから~

早期退職して長野県で晴耕雨読の生活をしています。第二の故郷は中国上海です

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雑感 Vol.127 ~太陽光発電 売電金額実績~

10月末から実家の屋根に太陽光パネルを設置し発電が始まりました。一か月以上が経ち最初の売電金額も出ましたが、かなり投資効率は良いように思います。参考までに状況と設置のポイントを以下まとめます。

発電状況

モニターを付けるとこのようにリアルタイムで発電量と売電量がすぐにわかります。使用量の方が多い時は買電量がでますので自然と無駄な電気を使わないようになりました。

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日ごとに売電金額も出てくるので毎日貯金額が増えていくような楽しみもあります。

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こんな感じで1ヶ月ごとに売った電気の金額が振り込まれますが、最初の1ヶ月は18,144円が振り込まれることになりました。晩秋の日照時間が短い季節なので春になると当然発電量は増え売電金額も増えます。

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投資効率

11月の売電で18,000円、さらに自家消費分の電気料金が安くなるので1ヶ月2万円以上の効果が出ました。さらに日照時間が伸びれば発電量も増えるので年間30万円近く効果がでそうです。

初期投資は太陽光パネル30枚と発電した直流の電気を交流に変換するパワーコンディショナーを2台設置し、200万円以下の金額で済みました。私のケースでは6年くらいで投資分は回収できそうです。

ただし売電額は国の施策で10年間は21円/kWと高い価格で売れますが11年目からは半額以下になります。

ポイント

①投資を低く抑える

太陽光パネルは品質の良い中国メーカー品を使ってもらいました。中国メーカーも品質が上がっており25年保証をしてもらって問題なさそうです。

発電効率の良いレイアウトにパネルを設置する。

例えば10枚のパネルを直列で繋いでいて1枚が日陰になっていると残り9枚に日が当たっていても足を引っ張って9枚も100%の力が発揮できないようです。私は1階の屋根にパネルを設置しましたが朝は西側、夕方は東側に2階の影ができるので西と東を別々に直列で繋ぎました。

③信頼のできる業者を選択する

最初、別の業者から売り込みがありましたが、知り合いが社長を務める会社も太陽光の事業をしていたので相談してみました。最初の業者も悪徳業者ではありませんが日本メーカーのパネルで結構高く、パネルのレイアウト提案も劣っていました。

感想

これやってよかったです。銀行に預けていても利子はつかないし、予定通り6年で回収できればその後4年間は年間30万円のリターンになります。買い取り価格が下がった後も10万円くらいにはなりそうでいい小遣いになります。

何といってもガースーが温室効果ガスゼロ宣言をしていますので少しは協力しなければいけませんね。