昨日果樹泥棒の記事の中で長野県で老人がシャインマスカットを盗んで捕まったと書きましたが、うちの畑からも野菜を勝手に取っていく老人が複数名います。だからではありませんが私は自分と一回りくらい違う団塊前後の老人が大嫌いです。もちろん尊敬できる方も沢山いらっしゃいますが、普段の生活の中でこの世代の横暴さや威張り腐った態度を目にすることが多すぎます。
電子レンジャーさんの以下の記事は私も同じような場面に遭遇したことがあるのと色々と考えさせられる内容だったので何回も読み直してしまいました。
私は母の癌との闘病、父の認知症で病院の皆さん、介護施設の皆さんには本当にお世話になりました。皆さん本当に親身になって対応してくれ、いくら感謝してもしきれません。一生懸命働いている皆さんに数十分待たされただけで大声で怒鳴るような電子レンジャーさんの記事に出てくる老人はまさに老害だと思います。
この老人は最後は目上に対する言葉遣いがなっていないと思いあがったことを言ったようですが、それを言う前に自分が年相応の人格を持っていないことを恥ずべきだと思います。
お世話になっていた頃、介護施設の方とはよく雑談もしましたが、この程度は良くあることのようで、自分の過去の職業の自慢話ばかりして介護という尊い職業を見下して怒鳴りつけてくる老人の相手をしなければいけないときが一番辛かったそうです。
「歳を重ねることの価値」・・考えさせられます。昔はおばあさんの知恵袋なんて言いましたが歳を重ねて沢山の経験を積んで知識が増えても現在ではネットで検索すればだいたいのことは判ります。これから頭の回転は鈍くなり体力も落ちて価値を見出すのはなかなか難しいと思うので、我々の頃よりももっと大変な時代で頑張っている現役世代への感謝の気持ちを忘れずに社会お荷物にならないよう気を付けたいと思います。