しばらく市場も休みでパセリ出荷もお休みでしたが、今日からいよいよ出荷の後半戦です。ところが今年は7月は毎日雨、8月に入って連日の猛暑。人間もキツイですが、野菜も相当キツかったみたいで7月の雨で根腐れを起こしその後の高温で半分以上が枯れてしまいました。枯れてマルチシートに張り付いたパセリは社会の教科書に載っていた始祖鳥の化石みたいにペタンコです。
枝を摘むのが4周目くらいでまだ写真のようにどんどん枝が伸びている時期なのですがこんな年は今までなかったと思います。これからお彼岸の前には需要が増えるので価格も上がってくるのですがあまり出荷できそうにありません。
今年は300~400箱は出荷できると思っていたのですが、まだ200箱で目標には大きく届かなそうです。まあ私はヒマつぶし百姓でコロナで東京に遊びに行くこともなくお金もあまり使わないので、これから出荷も少なくてのんびりできると割り切ることにします。しかし自然相手の商売はやっぱり厳しいですね。