「百姓殺すにゃ刃物はいらぬ雨の三日も降ればいい」と言いますが今年はもう何十回も殺されています。7月ももう終わりますがほぼ毎日雨が降ったのではないでしょうか。
私の主な生産品目であるパセリは雨の中収穫すると泥が付いたり濡れていると痛みが早くなるため、雨が止んだのを見計らって収穫していますが1時間もたたないうちにまた降り始めたりして効率の悪さにうんざりしています。
収穫の効率が悪いくらいならまだいいですが、さすがにこれだけ雨が続くと根腐れが出てきました。
写真の枝が広がって中心が見えているパセリの株、根が腐って枝がべチャっと広がってこのまま枝を掴んで引っ張ると枝がごそっと取れてしまいます。このままにしておくと腐って悪臭を放つのでこの株は引き抜いて捨てるしかありません。既に2割くらいは根腐れでダメになってしまいましたがこんなことは初めてです。
まあ子供も育て終わってヒマつぶしボケ防止にやっている農業なので危機感はないですが、自然相手の商売はやっぱり大変です。
そういえばゴルフも雨の中が続いているし、とにかく早く梅雨が明けるのを願うばかりです。