今日は午後から雨が降ってきたので農作業を切り上げて家に入りました。先日ララさんのブログ「小さな庭のガーデニング記録」で紫陽花は土壌のpHによって花の色が変わることを知りました。新しい情報を仕入れると人に話したくなりますよね。姉に話したら「そうだよ。知らなかった?」とそっけない返事。仕方なくブログのネタで皆さんにお伝えしたいと思いますが、もしかして皆さんも「そうだよ。知らなかった??」だったらどうしよう。
紫陽花は土壌が酸性の時に青、アルカリ性だと赤になるそうですが、最近の雨は酸性雨なので土壌が酸性になり青い紫陽花が多いようです。そういえば家の裏庭にも紫陽花があるのですがこれは赤に近い紫でした。おそらく祖母か母が株分けしたと思いますが、裏庭は他の庭木があり落ち葉が沢山積もるので土壌の酸性化が進んでないからだと思います。
ところで酸性・アルカリ性で赤と青。理科でならったリトマス試験紙と同じですが紫陽花は逆の色なんですね。野菜を作るのにも土壌のpHを把握するのは非常に大事で、私の主要作物のパセリは弱アルカリ性がいいので秋には石灰を撒くようにしています。一方ジャガイモは弱酸性が好ましくアルカリ性だと表面がザラザラになってしまいます。畑のリトマス試験紙として紫陽花を植えたら面白いかななんて思いました。
梅雨の代表的な花、紫陽花。雨の中で咲いている紫陽花は本当に綺麗ですがこの当て字の漢字もなかなかいいですね。雨が多くてジメジメして鬱陶しい季節ですが晴耕雨読の生活は雨が降るとのんびりと好きなことができてなかなか良いものです。