イチゴが食べられるようになりました。収穫したものは大きさも揃ってなくて、いかにも素人が作った出来損ないという感じです。
でも人もイチゴも見かけだけで判断してはいけません。とても味が濃くて酸味が効いて真っ赤なものは甘みもあって、味だけだったらTVでよく出てくる一粒何万円のイチゴより鮮烈な味ではないかと思います。
露地で育てているので太陽の光を浴びて大地の栄養をたっぷりと吸い込んでいるのでこの味になるのではないかと思いますが、表面のツブツブもハウス栽培のものと比べると固めなので、これがまたプチプチと良い食感になります。店で買うハウス栽培のイチゴに比べると若干土臭さが残っており、これがまた百姓の食べ物としてたまりません。ということで毎年楽しみにしているのですが、赤くなるのを楽しみに目を付けていた大きくて美味しそうな実が全てなくなっています。家のガラクタを使って柵を作ったのですがこの穴から入り込んで食べているようで効果がありませんでした。
以前にハクビシンがイチゴを食べているのを見たことがあったのですが、ハクビシンは既に死んでいなくなっているし、うちの畑を徘徊し自分のものと勘違いしているクソババアは最近は来なくなってるし何か見当がつきません。まだしばらく実をつけてくれそうなのでしばらく犯人捜しをしたいと思います。