お恥ずかしい話ですが私、かなり大きくなるまで銀行にお金を預けるのにはお金がかかると思っていました。大事なお金を泥棒から守ってくれるのでお金をかけても銀行に預けた方が安心というわけです。また家にあった姉の中三時代(今はないでしょうね)の漫画で女子中学生が憧れの先輩に借りた本を返す時、お礼のお菓子を一緒に渡す一コマ。先輩「これ何?」女子「利子です」という会話があったのですが、違和感を感じながらも私はこの女子の名前が「としこさん」なんだと思っていました。百姓家に育ち金融業界から遠かったせいか、こんな勘違いをしておりましたが、今になって金融の仕組みも少しは判るようになりました。
ということで退職に際しいただいた退職金ころがしてます。現在は定期預金でも0.0何%ですが、金融機関によって退職金限定の優遇金利があります。3ヶ月限定で1~2%というのが私が使っている銀行のだいたいの相場でした。ほとんどが退職金の源泉徴収票の提示が必要で上限は退職金の金額なのですが、退職金に限定せず上限なしで3ヶ月間だけ1.5%の利子を上乗せしてくれる金融機関がありました。早速普通預金や満期を過ぎた定期も解約して退職金と合わせて3か月間預けたものが先日満期になりましたが、何回もゴルフに行ける利子が付きました。今度は別の金融機関でまた3ヶ月預け、これを繰り返すと結構な金額になってきます。退職金が出てから1年以内という制限もありますが3回はころがそうと思っています。
この私が最初に預けたプラン。上限はないということなので先日1000億円振り込まれたZOZOの前澤元社長がやったら3ヶ月で3億円以上貰えることになります。(税金がどれだけかかるか知りませんが・・)何もせずに3ヶ月でサラリーマンの生涯賃金??なんとも羨ましい話ですが、百姓は百姓らしく汗水垂らして働いていきたいと思います。
でも仮に1000億円あったら。俺は剛力彩芽ではなく桐谷美玲か有村架純だな。