今年もサンマの漁獲量が少なく値段は高いけれど形は小さめと報道がされていますがスーパーで割と大きめのサンマが出ていたので買ってきました。自分で作った採れたての大根をおろして（なんかやたらに辛い）添えて食べると最高ですね。グリルは油だらけになってしまいましたが、後の掃除のを面倒くささを差し引いても十分におつりがくる美味しさでした。秋の味覚といえばマツタケですが値段のことを考えなければサンマに軍配が上がると思います。今年はマツタケなどキノコは不作でしたが去年は豊作で地元のマツタケ山荘で採れたての当然国産のマツタケを堪能しました。写真の立派なマツタケ、おそらく東京の料亭で食べれば・・というかこれだけのマツタケを出すところには縁がないような気がします。このマツタケは裂いて焼きマツタケにしましたが確かに美味しいし、いい香り。これだけで数千円になると思いますが、今日のサンマは130円。どちらを選べと言われると何十倍もの値差の希少価値からマツタケになると思いますが、味だけで選んだらやっぱりサンマでしょうね。
私の家は中学校の通学路に面しており、中学時代友人から「昨日の夕飯サンマだっただろ」と聞かれなぜか恥ずかしかったのを覚えています。それだけサンマは安くて庶民的な食べ物なんでしょうね。そういえばイワシも昔はたくさん取れて安くて肥料や家畜の餌にしていたようでイワシを食べることは「卑しい」ということでこれがイワシの語源だとか。イワシも美味しいんですけどね。
これからもサンマやイワシが沢山取れて、安く美味しく食べられる食材であって欲しいものです。
